岸和田の皆様こんにちは。おがた歯科クリニックです。
前回は乳幼児期のお子さんの歯みがきについてお伝えしました。
今回は2~6歳頃のお子さんの歯みがきについてお伝えします。
幼少期の歯磨き
2~3歳ごろになると自我が芽生えはじめ、何をするにしても反抗するようになるようになる場合があります。
歯みがきをしなくてはいけないと理解はしていても、歯みがき習慣がなかったり歯みがきに対して痛かった体験があると、なかなか素直に歯みがきはしてくれず、仕上げみがきもをさせてくれなかったりします。
乳歯はいずれ永久歯に生え変わるから歯みがきも適当でもいいのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、だからといって決して虫歯になっていい歯ではありません。
それに乳歯が虫歯になっていると永久歯も虫歯になりやすくなります。口内環境をできるだけ清潔にしておくことは非常に大切なことですので、永久歯が虫歯になるリスクを軽減するにも、乳歯の頃からの心がけが大事です。
この時期になるとお子さんは自分自身で歯ブラシを使って歯みがきができるように
なりますので、自分自身の習慣として歯みがきが行えるように、基本的には自分で歯を磨かせるようにしましょう。
乳歯が生えそろったり、最初の永久歯が生え始めたりと、お子さんのお口の中にも目まぐるしい変化がある時期です。お子さんが行った歯みがきの後には変化の確認をするためにも、必ず仕上げみがきをご両親がしてあげてください。
仕上げみがきのポイント
練習のために、はじめはお子さん自身に歯みがきをさせましょう。
お子さんがみがいた後で、ご両親が仕上げとして磨いてあげるようにして、お子さんが嫌がって仕上げ歯みがきをしたがらない時などはお子さんの機嫌がよい時や、お友達と一緒に歯みがきをするなどの工夫をして、歯みがきを楽しいものとして教えてあげるようにすることも大切です。